小林香織の新たな魅力を引き出した 初のセルフ・プロデュース・アルバム「SEVENth」をリリース
今や国内だけでなく、海外でも人気急上昇中のプレイヤー小林香織。その彼女が初のセルフ・プロデュース・アルバム「SEVENth」を2月にリリースする。サウンドだけではなく、ジャケット撮影のヘアメイクや衣装のオーダーから写真のセレクトまで、アルバムの全体をプロデュースした渾身のアルバムだ。オリジナルを中心にしながらも、ショパンをラテン風に仕上げたり、三味線と共演したりと、エンターテインメント性豊かなアルバムに仕上がったが、そこにはオリジナリティだけでなく、ずっと変わらない彼女をも感じ取ることができる世界が広がっている。
取材協力:ビクターエンタテインメント株式会社
エンジニアは大切なメンバー
今回は作曲、アレンジ共に自分で手がけていますが、バンドレコーディングらしく、アレンジはバンドメンバーのみんなもアイデアを出してくれたので、みんなで作ったアルバム!という感じです。特にEXILEのキーボーディストとしても知られるNOBU-Kさんには、たくさん力を貸していただきました。
プロフィール
小林香織
1981年10月20日、神奈川県出身、東京育ち。中学1年から吹奏楽部でフルートを始め、高校2年でサックスを始める。1年半クラシックサックスを原ひとみ氏に師事。高校3年夏にジャズに転向。2000年、洗足学園音楽大学ジャズコースに入学。ジャズサックスをボブ・ザング氏に師事。2004年、同大学卒業後、2005年2月、ビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。「Solar」「Fine」「Glow」「Shiny」「Kaori Kobayashi Golden Best」「Luv Sax」「PRECIOUS」、ライブDVD「Kaori Kobayashi LIVE」、譜面集「Golden Bestスコアブック」をリリース。YouTubeにアップされたライブ映像が450万回を超えて閲覧され、話題となる。タイ、台湾、韓国で公演を成功させ、台湾のファンクラブ会員は800人を突破。
使用楽器
アルト:アメリカンセルマー マークⅥ(21万9000番)、TK melody(台湾製)/マウスピース=リバイユ studio8/リード:バンドーレン V16 2½
テナー:ヤマハ YTS-82Z、TK melody(台湾製)/マウスピース=リバイユ/リード:バンドーレン V16 3または2½
CD Information
【VIZJ-13】初回限定盤(DVD付)
【VICJ-61661】通常盤
[収録曲]1.England Funk 2.October 20th 3.個性派モチーフ 4.Nocturne 5.Bar Wave 6.The Awakening of Love 7.Driver’s Meeting featuring Asano Sho 8.ONE! 9.Europe 10.LAST GAME 11.新不了情(つきせぬ想い) 12.It’s the Star Connection
[DVD収録曲]1.England Funk (PV) 2.LAST GAME(LIVE) 3.The KIRA-KIRA Extra(LIVE)
次ページにインタビュー続く
・お気に入りのバーをモチーフに
・津軽三味線とサックスのコラボ!
・「小林香織でした!」と言える楽曲
小林香織
Kaori Kobayashi
1981年、神奈川県生まれ東京育ち、母はピアノ教師、父は写真家。中学1年から吹奏楽部でフルートを、高校2年でアルトサックスを始め、原ひとみ氏に師事。2000年に洗足学園音楽大学ジャズコースに入学し、ボブ・ザング氏に師事。在学中より都内のライブハウス等で活動し、卒業後の2005年2月、ビクターエンタテインメントより「Solar」でメジャーデビュー。現在までにベストアルバムを含む12枚のアルバム、ライブDVD、譜面集2冊を発表。YouTubeにアップされた『Nothing's Gonna Change My Love For You』が世界中で多大なアクセス数を記録し新聞テレビで話題になり、アジアでの公演を行なう。2013年には台湾のサックスメーカーTKMelodyとの共同開発による小林香織モデルのサックスが発売される。2016年8月に発表した洋楽カバーアルバム「MELODY」では、魚類学者でタレントのさかなクンが参加したことで話題となる。現在、泉谷しげる、タケカワユキヒデらのライブサポートに加え、ジャンルを問わず様々なレコーディングにも参加する他、母校である洗足学園音楽大学ジャズコースの講師として後進の育成にも力を入れている。2018年9月26日キングレコードに移籍、その第一弾として全曲オリジナルのニューアルバム「Be myself!」を発表。