エレクトロでオルタナティブな新境地にトライしたサイバーなソロ第4弾アルバムをドロップ!
日本のフュージョン・シーンを30年以上にわたり牽引するスーパーユニットDIMENSIONのフロントマンとして絶大な人気を誇り、2014年からはソロ活動も本格的にスタートさせた勝田一樹。近年では人気ゲームのサウンドトラックで演奏したフレーズが『MarioKart Lick』として海外で注目されるという現象も起こしている。そんな、国内にとどまらず今や海外からも熱い視線が向けられるスーパー・サックス・ヒーローが今年ソロ・デビューから10周年を迎え、待望のソロ第4弾を完成させた。「NEO」のタイトル通りサイバーで近未来的な、まさに新境地を示す仕上がりだ!
インタビュー・文:山本美芽
写真:達川範一(B ZONE)/取材協力:B ZONE
これまでのフュージョン王道路線から違う方向に初トライ!
次ページにインタビュー続く
・YouTubeでバズった『マリオカート・リック』と呼ばれる演奏
・印象的なメロディのリフレインと吹きまくりのソロの両立
・収録曲についてワンポイントずつ本人から直伝のコメントを!
【ZACL-9136】¥3,300(税込)
ZAIN RECORDS
[収録曲]NEO UNIVERSE、EQUALIZER、DANCE WITH PUNKS、THE DAY、TAKE ON THE WORLD、SUPER FLASH、SHAKE IT、SPACE GT、THUNDER SAX
[演奏]勝田一樹(As,Prog)、友田ジュン(Key,Prog)
3/10(日)丸の内コットンクラブ
4/7(日)京都RAG
5/12(日)福岡ゲイツ7
6/9(日)札幌ベッシーホール
勝田一樹
Kazuki Katsuta
人気フュージョン・バンドDIMENSIONのフロントマンを30年にわたって務める。その音色は一聴して分かるほどに唯一無二の存在感を放ち、彼の影響を受けたサックスプレイヤーは後を絶たない。アルトサックス・プレイヤーとして、アンサンブルの中に溶け込む力強さと優しさを調和させたそのスタイルに加え、様々なアーティストのレコーディングにおいてはブラスセクションのアレンジ力も高い評価を得ている。ソロ活動として勝田自身のプロデュースによる「JAFROSAX」名義でアルバムを4枚リリース。国内外および多ジャンルにまたがり大好評を得る。2014年には待望の初のソロアルバム「Kazuki Katsuta」をリリース。これまでに3 枚のソロアルバムをリリースしてソロ活動も精力的に行なっている。2022年からはCASIOPEA-P4のギタリスト野呂一生と共に「J-FUSION BLUE NOTE TOKYO SPECIAL」というイベントをブルーノート東京で開催し大好評を得る。DIMENSIONとしては2023年に行われたBlue Note Tokyo 35th presents JAZZ-FUSION SUMMIT2023 公演でT-スクエア、CASIOPEA-P4等、Jフュージョンを代表するバンドとの共演が記憶に新しい。
(2024.02)