多方面にわたるバイタリティ溢れる活動を糧にチャレンジングな新作が完成！

来年にはデビュー20周年を迎える、女性サックスプレイヤー隆盛の礎を築いた一人である小林香織。
ここ数年は松任谷由実をはじめ多くの大物アーティストのサポートで引く手あまた。
さらに母校での後進の指導でも多忙を極めるなど、活動範囲を大きく広げてきた。
そんな彼女から約3年半ぶりに新作が届けられた。「INTERSECTION」（交差点）と名付けられたニューアルバムは、様々な経験から得たエレメントが交わりチャレンジングな新たな魅力が生まれた会心作だ!

インタビュー・文：金澤寿和
取材協力：キングレコード 株式会社

濃厚な毎日を過ごせているから1年前の出来事がすごく遠く感じられる

次ページにインタビュー続く
・折角ソプラノやバリトンを吹くならクラシックのフォーマットをジャズで

CD information

 

「INTERSECTION」
小林香織
【KICJ-871】￥3,300（税込） キングレコード
［演奏］ 小林香織（Ss,As,Ts,Bs,Fl）、扇谷研人（Key）、藤田義雄（Guit）、浜崎賢太（Bass）、北村望（Ds）
［収録曲］ Treasure／Sunday／On the Bridge／Silence／Rhythm／Offshore／Intersect／Paradise／Earl Grey

 

●PROFILE
小林香織（こばやし かおり）
1981年10月20日神奈川県生まれ、東京育ち。ピアノ教師である母親と写真家の父親を持ち、中学1年から吹奏楽部でフルートを、高校2年からアルトサックスを始める。2005年2月メジャーデビュー。国内外を問わず、ライブハウスやジャズフェスティバルに出演する他、テレビやラジオにも多数出演し、ジャズフェスの総合司会も務める。2018年9月、キングレコードに移籍し、13枚目のアルバム「Be myself !」、2021年には15周年記念アルバム「NOW and FOREVER」をリリース。これまでに、尾崎亜美、押尾コータロー、小坂忠、杉真理、タケカワユキヒデ、Char、野村義男、日野賢二、日野皓正、村上ポンタ秀一、リー・リトナーなど、様々なアーティストと共演。現在、泉谷しげる、松任谷由実、SKYE（鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆）、望海風斗、上白石萌音などのライブサポートに加え、ジャンルを問わず様々なレコーディングにも参加する。母校である洗足学園音楽大学ジャズコースの講師を勤め、後進の育成にも力を入れている。
♪小林香織 オフィシャルサイト https://kaorikobayashi.com/
♪小林香織 X（旧 Twitter） https://twitter.com/KobayashiKaori_
♪小林香織 Instagram https://www.instagram.com/kaori_kobayashi154/
♪YouTube「小林香織 Kaori Kobayashi official channel」
https://www.youtube.com/channel/UC1wO7NTdTLBB7KfviIKMD_Q