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マウスピースの煌めき THE SAX vol.31
マウスピース徹底検証 第3回「アルト・メタル編」
マウスピース徹底検証“メタル編”。個性あるサウンドキャラクターや、メカっぽいルックスも相まって、「絶対にメタルでなければ!」といった人も多いはず。試奏・徹底検証してくれるのは、自己のバンドをはじめファンクオーケストラ、また個性のぶつかり合いが人気のジャズサックスカルテット“QUADRA”のメンバーとしても活躍中の酒井聡行氏。
メタルマウスピースの魅力
前回のハードラバー編に引き続き今回から始まる“メタル編”。個性あるサウンドキャラクターや、メカっぽいルックスも相まって、「絶対にメタルでなければ!」といった人も多いはず。今回は、現行流通しているマウスピースの他、現在ではすでに生産されていない入手困難とされる貴重なアイテムに関しても取り上げた。 これらの“メタルマウスピース”を試奏・徹底検証してくれるのは、自己のバンドをはじめファンクオーケストラ、また個性のぶつかり合いが人気のジャズサックスカルテット“QUADRA”のメンバーとしても活躍中の酒井聡行氏。 自分のサウンドの指向と酒井氏のコメントを照らし合わせ、好みに合うものをチェックしてみよう。
※本編に進む前に「マウスピース各部の名称」をおさらいしておこう。
第3回アルト・メタル編
酒井聡行
Toshiyuki Sakai
Toshiyuki Sakai
酒井氏による26本のマウスピース試奏、検証
今回、インタビュー形式で、26 本のマウスピースを試奏してもらい、それぞれ感想を聞いた。インタビューの項目に関しては、以下のとおりである。スペースの関係上、項目を省略したものもあるが、ご了承いただきたい。
質問事項
1.吹いてみた率直な感想
2. 音の傾向/ブライト、ダーク、太細い、芯がある 、他
3. 音の立ち上がり/速い、遅い
4. 音量/大きい、小さい
5. 向いているジャンル/ジャズ、フュージョン、ポップス、他
6. 素材や、マウスピース自体の造りなど
7. 音のまとまり方、バランス。
8. 総評、その他
1.吹いてみた率直な感想
2. 音の傾向/ブライト、ダーク、太細い、芯がある 、他
3. 音の立ち上がり/速い、遅い
4. 音量/大きい、小さい
5. 向いているジャンル/ジャズ、フュージョン、ポップス、他
6. 素材や、マウスピース自体の造りなど
7. 音のまとまり方、バランス。
8. 総評、その他
比較マウスピース
2ページ:
02.Yanagisawa (ヤナギサワ) 7
03.Dukoff (デュコフ) D7
04.Beechler (ビーチラー) 7
05.ARB (エーアールビー) 7
06.Ponzol (ピーターポンゾール) PPAM SL85
07.Ponzol (ピーターポンゾール) PPAM2 90
3ページ:
08.Ponzol (ピーターポンゾール) PPAM1 90
09.Jody (ジョディ・ジャズ) DV 7
10.Jody (ジョディ・ジャズ) DV NY 6
11.Bay (ベイ) C.ベイ 6
12.Lebayle (リバイユ メタル) JAZZ 7
13.Lebayle (リバイユ メタル) LR 5
4ページ:
14.Lebayle (リバイユ メタル) S 7
15.SR Technology (SR テクノロジー) Professional Model
16.Johannes Gerber (ヨハネス・ガーバー)
17.Berg Larsen (ベルグラーセン) 95 1M
18.[USED] Rovner (ロブナー) ディープV
19.[USED] Brilhart (ブリルハート) レベル・エア 5☆
20.[USED] Selmer (セルマー) ジャズ G
5ページ:
21.[USED] Lawton (ロートン) 6
22.[USED] Dave Guardala (D.ガーデラ) スタジオ:現行モデル(※注1)
23.[参考品] Dave Guardala (D.ガーデラ) スーパーキング:ハンドメイド
24.[参考品] Saxworks (サックスワークス)
25.[参考品] Wood stone (ウッドストーン)・プロトタイプ
26.[参考品] Francois Loui (フランソワ・ルイ)
(※ 写真の見方:チェンバー部分の写真は、すべて、テーブル部分(リードをつける部分)を上にくるように撮影。)