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#教本・教則ガイド
ジャズを表現する上でアドリブ、ソロ演奏ができるようにコード理論やスケールについてまず取り組みますが、それと合わせて何より大切なことがジャズのサウンドを出すこと。ジャズをプレイする上で、誰もが自分の目指す音を出せるようになりたいと思うことでしょう。そんなジャズのサウンドについて意識して取り組むことによって、表現する観点でジャズボイスを自分のものにしていくためのアプローチを学び上達するための教本です。
著者である大山氏自身がこれまで第一線でジャズの演奏・指導で培ってきたすべてのノウハウを集約し、ジャズを語る上で欠くことのできない数々のジャズジャイアンツと、わかりやすい例を元に学びのエッセンスが散りばめられています。ジャズっぽいとは?ジャズサウンドとは何か?ジャズを始めて疑問のままになっていたことがよりクリアになるでしょう。
また本書はサキソフォンの演奏のみにとどまらず、他の管楽器や、ピアノ、ベース、場合によってはドラムスを演奏される方々にも有効であることを念頭に書かれ、「ジャズの要素とは一体何なのか?」を軸に、それを追求するため、あらゆる視点からその要素が解き明かされています。ジャズファンからの支持の熱い、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンのフレーズ完コピ譜掲載も魅力の一つです。
定価: 3,080円 (税込)
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Part 1 すべてのサキソフォン奏者のために
■ チャプター1 │ サウンド及び奏法一般 a. 高次倍音と基音 b. アンブシュア概論 ■ チャプター2 │ シラブルとハーフタンギング a. タンギングの基本とシラブル b. ハーフタンギング c. ハーフタンギングの練習方法 d. シラブルの変化による色づけられたボイス e. ヴィブラート
Part 2 すべてのジャズプレイヤーのために
■ チャプター3 │ リズム a. ダウンビート(オンビート) b. ドラマーのシンバルの位置 c. アップビート(オフビート) d. アップビートとスイング e. メロディのアクセントをアップビートに合わせる ■ チャプター4 │ リフ a. 概論 b. 4 分音符または1 拍の音価を持つリフ c. 8 分音符の組み合わせ d. 3 連音符と16 分音符など ■ チャプター5 │ チャーリー・パーカーのソロによるフレーズの考察 『Billie’s Bounce』 Take1/Take2/Take3/Take4/Take5 『Cool Blues』 Take1/Take2/Take3/Take4 『Bird Of Paradise』 Take1/Take2/Take3 ■ チャプター6 │ ジョン・コルトレーンのソロによるフレーズの考察 『Giant Steps』 『Countdown』 ■ チャプター7 │ その他のテクニック a. 特殊効果としてのシラブルを使用したポルタメント b. シェイク c. 3音のオルタネート・フィンガリング
大山日出男 HIDEO OHYAMA
1956 年、福岡県博多に生まれる。11 歳からクラリネットの演奏をはじめ、15 歳でアルトサックスに転向。東京藝術大学サキソフォン科を卒業後、ビッグバンドを中心に本格的なプロのキャリアをスタートさせる。1982 年に渡米してニューヨークでジャズの研鑽を積む。帰国後に原信夫とシャープス・アンド・フラッツに入団。リード・アルト奏者として活躍する。1989年にソロ活動に専心するために同楽団を退団。その後、国内外の数々のプレイヤーと共演を重ねながら、自己のカルテットを率いて都内や横浜などのライブハウスで精力的に演奏活動を展開する。1998 年に「アーバン・スィート」、2000 年「ワンス・アイ・ラブド」、2001 年「アジアン・モダニズム」、2002 年「シルバー・ロード」、2005 年「ソウル・アイズ」、2006 年「大山日出男カルテット」の6 枚のリーダーアルバムをリリースしている。