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A4判/Ss. As. Ts. Bs.のカルテット編成収録曲:ムーンライト・セレナーデ│イン・ザ・ムード│ティー・フォー・トゥー│ラバー・カム・バック・トゥー・ミー
スウィング・ジャズ・アンサンブルシリーズ『4人でSwing』にサックス版が登場!誰もが一度は耳にした事があるスウィング・ジャズの王道曲4曲をセレクトしました。編成はソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4管。サックスプレイヤー 鈴木直樹さん、武田和大さんの両氏によるアレンジ譜は、全曲“書きリブソロ付き”だから、「アドリブって難しそう……」というジャズ初級者の方でも楽譜通りに吹くだけで気軽に本格ジャズが始められます!
定価: 2,640円 (税込)
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Moonlight Serenade
(グレン・ミラー 作曲 / 鈴木直樹 編曲)
グレン・ミラー・オーケストラのテーマ曲でもある、スウィートでメロウなスウィング期のジャズを代表するスタンダード・ナンバー。作曲はもちろんグレン・ミラーで、作編曲の練習用に作られたもので当初は別のタイトルだったそう。その後、ミシェル・パリッシュにより歌詞がつけられ改題、1939年にグレン・ミラー・オーケストラの演奏で大ヒットとなった。数多のカヴァーが存在し、ジャズ以外にもカーリー・サイモンやバリー・マニロウといったポップス系からナラ・レオン、小野リサといったラテン系まで、幅広いジャンルのシンガーが愛唱曲としている。
In the Mood
(ショー・ガーランド 作曲 / 鈴木直樹 編曲)
サックス奏者でもあるジョー・ガーランドの作曲による、スウィング・ジャズおよびビッグバンド・ジャズのシンボル的な一曲。元々はベニー・グッドマンの好敵手であるクラリネット奏者アーティ・ショウのもとに持ち込まれたが、採用されず日の目を見なかった。それを見つけて独自のアレンジを加え、1939年に大ヒットさせたのがグレン・ミラー・オーケストラ。華やかな曲調が人気を呼びレコードは200万枚を超える、当時としては破格のベストセラーを記録した。多くのカヴァーがあるなかで、後年そのアーティ・ショウやベニー・グッドマンも取り上げているのは面白い。
Tea For Two
(ヴィンセント・ユーマンス 作曲 / 武田和大 編曲)
1924年ヴィンセント・ユーマンスのミュージカル「No, No, Nanette」でマリオン・ハリスが唄い、インスト・ヴァージョンはベンソン・オーケストラが録音しいずれも大ヒットした。19世紀の英国ではお茶に誘い「Tea for two」と注文するのがプロポーズのサイン。愉しい結婚生活を夢見る内容の歌詞。スタンダード・チューンとして長く親しまれ、1950年映画化でのドリス・デイの歌唱、1958年トミー・ドーシー楽団の Cha Chaヴァージョン、1958年「真夏の夜のジャズ」として映画記録されたニューポート・ジャズ・フェスティバルでのアニタ・オデイの歌唱、1928年ショスタコーヴィチによるカヴァーなどが有名。
Lover Come Back To Me
(シグマンド・ロンバーグ 作曲 / 武田和大 編曲)
シグマンド・ロンバーグが1928年にブロードウェイミュージカル「ニュー・ムーン」のために作曲、オスカー・ハマースタイン2世が詞を書いたデュエット歌曲。1930年と1940年の同名映画のなかでも使われている。1962年のシングルヒット以降は、大歌手バーブラ・ストライザンドの十八番としても有名になった。その他にもスタンダード・ナンバーとして多くの名演が残る楽曲。日本では邦題『恋人よ我に帰れ』でも知られ、また『ラバカン』と略して呼ばれることもあるほど広く親しまれている。
鈴木直樹|Naoki SUZUKI
ソリストとしてスウィング・ジャズのスタイルを中心に国内外で活躍。オランダ、神戸、横浜、岡崎、新宿等のジャズ・フェスティヴァルにも多数参加。2015年から「新城(しんしろ)ジャズ」の音楽監督も務める。 エディー・ヒギンズ、山下洋輔、北村英治、チャリート、ペギー葉山、菅原洋一、井上芳雄、各氏等々、国内外のアーティストとの共演も多い。またマルチ・プレイヤーとしても知られ、クラリネット&ソプラノ、アルト、テナーサックスでスタジオ・ミュージシャンとしてジャンルを越えた多くの録音に参加している。 自身のBig Band「Swing Ace Orchestra」を率いて多くのステージを行ないプロデューサーとして活動する他、角田健一ビッグバンドには、アルトサックス&クラリネット奏者として参加。 また近年は、スウィング・ジャズでの活動に留まらず、バルトーク作品等クラシック・コンサートにも出演。ターキッシュ・クラリネットもツールに加え独自の世界観を作り出している。
武田和大|Kazuhiro TAKEDA
’90年ボストンでジョージラッセルorch.に参加。帰国後様々なジャンルの録音とライブに参加。近年代表的な編曲と演奏は m-flo, Jazztronik などのアルバムで聴ける。B’z松本孝弘のグラミー受賞アルバムにも参加。最新作は福島県の子供達の未来を支える基金の為のレーベル「フクシマレコーズ」で続々と発表中。Act Against AIDS in 武道館に2001年から参加を続ける。サックス四重奏アレンジ譜(Foster musicより発売)も好評。東日本大震災後は「楽器forKids」代表として被災地の子供達にリサイクル楽器を手渡す旅を続けている。