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減音奏法とは？

サックスは吹き込む息の量を減らすことで、音量を小さくすることが可能です。
しかし、こうした減音奏法は思い切り吹き込むことが出来ないなどのストレスを伴い、コントロールも難しくなります。
そうした問題を軽減するために「エアスルー減音サポートシステム」を使うと良いでしょう。

Air-Through Patch®︎とは

吹き込んだ息が両側の細いパイプにより分散させることで、リードの振動が抑えられ、通常に近い量の息を出しながら減音奏法をすることが可能です。 素材には、米国のFDA（食品医薬品局）の安全基準をクリアした植物性プラスチックが使われています。
また、エアスルー減音サポートシステムは、エアスルー・パッチとエアスルー・ミュートの2アイテムを一緒に使う事により、更に効果を発揮します。

»エアスルー・ミュート

取り付け方法

①エアスルー・パッチの裏面に
両面シールを貼ります（付属品）※わかりやすいようにピンクにしています。実際は白色です。

②マウスピースに取り付けます。

たったこれだけ！

演奏上の注意

減音奏法はある程度の練習が必要です。本製品はそれをサポートするシステムです。演奏時には以下のことを意識してみてください。

①息を強く吹き込みすぎない
②エアスルー・パッチの両側の穴から息を出すことを意識する(シューっと息の音が鳴るくらいが理想です)。
③たくさん息を吸う。
④ご使用のマウスピースに合った型番のエアスルー・パッチをご用意ください。 適合表にあるマウスピースでも、個体差により装着できない場合があります。
⑤両面シールを貼り替えの際は、パッチ側にしっかりと貼り付けてください。
⑥付属の両面シールは片面が弱粘着になっており、何度か貼り直して使うことができます。市販の両面テープをご使用の際は、弱粘着タイプをおすすめします。
⑦マウスピースパッチは併用しないでください。隙間が生じ、息漏れの原因となります。
⑧本製品は音を消す装置ではありません。
⑨効果には個人差があります。

エアスルー・パッチ適合表

Air-Through Mute®︎とは

タオルなどでベルを完全にふさいでしまうと、低音域が鳴らなくなります。
本製品は適度に空気を抜くことで、低音域の鳴りにくさを最小限に抑えつつ減音の効果を発揮し、ストレスのない吹奏が可能です。
また、エアスルー減音サポートシステムは、エアスルー・パッチとエアスルー・ミュートの2アイテムを一緒に使う事により、更に効果を発揮します。

»エアスルー・パッチ

取り付け方法

楽器のベルに軽く押し込む。それだけ！

■ ポイント
・ベルの底に溜まった水分を取り除くときは、必ず本製品を外してからおこなってください。
・付属の薄型スポンジで効果を調整することができます。

■ 減音効果を上げたいとき（最低音は出にくくなります）
あらかじめセットされているスポンジの内側に、写真のように薄型スポンジをセットしてください

■ 最低音を出しやすくしたいとき（減音効果は下がります）
あらかじめセットされているスポンジを外し、薄型スポンジに交換してください。

演奏上の注意

減音奏法はある程度の練習が必要です。本製品はそれをサポートするシステムです。演奏時には以下のことを意識してみてください。

①息を強く吹き込みすぎない
②たくさん息を吸う。
③本製品は音を消す装置ではありません。
④効果には個人差があります。

Caution！

・演奏時は、近隣の方のご迷惑にならないよう、環境や時間帯に充分配慮してください。
・誤飲を防ぐため、お子様の手の届くところに置かないでください。