─リアルタイムで癒しを提供─

よく自然の音を聴くと落ち着く、という話を耳にする。そんな自然の音は、今では現地に行かずともヒーリング音楽のCDなどで聴くことができ、自宅で楽しむこともできるが、リアルタイムで生の音を聴くとなると話は別。現地まで行かないと、現在の森の声を聴くことはできないだろう。しかし、なかなか自然を身近に感じることができないのが日常だ。

そんな日常生活の中に、森の声をリアルタイムで配信するサービス「Forest Notes（フォレスト・ノーツ）」（JVCケンウッド）が2013年3月より開始された。「日本の伝統技術を生かして、カタチあるものを造りたい。そして日本の森を大切にしたい」という、発想により誕生したこの商品のテーマは、ズバリ「癒し」と「リラックス」。

商品・サービスを通じて森・自然の存在を常に傍らに感じていられる空間を提案すること”をコンセプトとしたForest Notesシリーズとして、大小2機種のワイヤレスアクティブスピーカーと、ライブ配信サービスを組み合わせた商品がリリースされた。
森の声を聴くためのキャビネットは、国産家具メーカーの職人により製作され、素材は、音をより響かせるために、線路の枕木などにも使用される、強度に優れた国産栗材を採用している。接合は伝統工法を用い、「YG-FA2HV」では挽込留接で接合部の強度を高めている。さらに、内蔵する響体（エキサイター）は、より良い響きを得ることができるようになった。

キャビネットのデザインは“森の入り口”をイメージしたコンセプトとなっている。「YG-FA2HV」は昼の一時間あたりに作り出される酸素の量である約2.5リットルとし、樹木が光合成によって作り出す｢酸素の量｣を表わしている。
一方、ライブ配信サービスは、実際に宮崎県の諸塚村と、岐阜県の飛騨高山にマイクを設置し、鳥の声など森の様子を、インターネットを経由して自宅のパソコンやスマートフォンなどで受信。そこからBluetooth 転送によりスピーカーで再生することができるという仕組み。自宅にいながら森の一日の様子や四季の移り変わりを耳で感じられ、一つとして同じ音のない、本物の自然の音を堪能できるのだ。

リアルタイムで小川のせせらぎ、鳥の声が聞こえ、それをバックに自宅で楽器を演奏することもできる。また、演奏前のBGM としても使えるのが、このForest Notes なのだ。

●「Forest Note 配信サービス」

高音質プラン　320kbps　¥980/月
標準プラン　128kbps　¥490/月

URL:http//www.forestnotes.jp

配信サービスのお問い合わせは・・・JVCケンウッド
フリーダイヤル：0120-2727-87