伝説のジャズテナー奏者たちに愛用されたオットーリンクのヴィンテージマウスピース“フロリダ期ダブルリング”。その音色や吹き心地を再現するため、バッフル、チェンバー、サイドウォール、素材に至る まで解析し試作を重ね“Sepia Tone Double Ring Tenor”が完成しました。
ダブルリング本来のややこもった感じをフロリダ期のSuper Tone Masterのテイストを加えることで、より雑味がありツヤと深みのある音色に仕上げられています。
マウスピース内部のみならず、ボディからビークにかけて一旦膨らみを持つヴィンテー ジリンク独特のラインの再現は特にこだわりの部分で、5軸のCNCマシーンでもこの部分は非常に高度な切削技術を要します。
ヴィン テージリンクにこだわり探し求めている人、渋く雑味のあるジャズのサウンドを求める人にぜひ試していただきたい逸品です。