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    雑誌│THE SAX

    ザ・サックス vol.54


    発売日:2012-07-25
    発売元:アルソ出版
    品番/型番:S54
    ISBN/JAN:4910040410928
    販売ストア: アルソオンライン
    楽器種別:SAX
    ジャンル:
    サイズ:A4判
    目的/用途:魅力にふれよう!
    編成:
    演奏レベル:
    演奏/監修:
    Detail|主な仕様

    54号から定期購読をスタートするとTHE SAX連動演奏譜をプレゼント。
    今回はブランフォード・マルサリス 懐かしのCM名曲で、ベスト版に収録されている『Steep’s Yeek』
    最新号の同時購入で一緒に届きます。

    詳細・申込みは下のバナーをクリックして下さい。

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    About it|商品解説

    定価: 1,047円 (税込)

    配送状況:通常2 ~ 3日以内に発送

    購入数:



    [Cover Story]
    ブランフォード・マルサリス

    NY現地取材。


    [特集-1]
    JAZZ TENOR
    Now and Then
    進化するジャズテナー

    現況シーンを賑わす
    コンテンポラリー・ジャズテナーの気鋭たち

    ブランフォード・マルサリスの登場を境にして、80年代後半からテナーサックス奏者たちの間ではじまったモダン・ジャズ回帰の動き。それは90年代に登場した当時の若手テナーマンたちによって、さらに加速していった。そして現在、彼らがその中心にいる。ブランフォードが切り開き現在に繋がっていったシーンの成り立ちと、最前線にいるトップランナーとも呼べる10人のプレイヤー

     

    CHRIS POTTER クリス・ポッター

    JOSHUA REDMAN ジョシュア・レッドマン

    ERIC ALEXANDER エリック・アレキサンダー

    SEAMUS BLAKE シェーマス・ブレイク

    MARK TURNER マーク・ターナー

    GRANT STEWART グラント・スチュワート

    HARRY ALLEN ハリー・アレン

    JAMES CARTER ジェームス・カーター

    DAVID SANCHEZ ダヴィッド・サンチェス

    RAVI COLTRANE ラヴィ・コルトレーン

     

    数々の歴史的名プレイヤーに彩られた
    ジャズテナー発展の道のり

    現在のコンテンポラリー・ジャズテナー隆盛に至るまでのプレイヤー相関図とヒストリー

     

    新旧レイヤーに学ぶ
    ジャズテナー必殺フレーズ集

    ここまでは現在のコンテンポラリー・ジャズテナー・シーンの精鋭たちと、そこに至る歴史を築いてきた先人たちを紹介してきたが、最後に新旧の代表的ジャズテナー・プレイヤーを8人ピックアップし、その印象的なフレーズを学んでみよう。フレーズのチョイスと採譜、アナリーゼをしてくれたのは自身のNEW4TETを率いての活動の他、様々なジャンルのセッションにも引っ張りだこのテナープレイヤー宮地スグル氏。それぞれの個性溢れるフレーズをものにしよう!

    John Coltrane ジョン・コルトレーン
    参考音源『Anatomy』
    シーツ・オブ・サウンドの異名をとる
    ジャズ巨人の真骨頂的フレーズ

     

    Sonny Rollins ソニー・ロリンズ
    参考音源『Tune Up』
    豪快かつメロディアスな持ち味を
    発揮したリヴィング・レジェンドの名演

    Wayne Shorter ウェイン・ショーター
    参考音源『Dolores』
    何をしでかすか分からない人間臭い魅力の
    才人によるスーパーインポーズ

    Joe Henderson ジョー・ヘンダーソン
    参考音源『Once I Loved』
    名奏者が2拍3連を効果的に使った
    ポリリズムを感じさせる晩年の好演

    Branford Marsalis ブランフォード・マルサリス
    参考音源『In The Crease』
    現在の変拍子ジャズに乗った
    コルトレーンの影響もチラリと感じさせるプレイ

    Joshua Redman ジョシュア・レッドマン
    参考音源『Faraway』
    ピアノレス・トリオ編成でクロマティック・
    スケールを使ってやりたい放題!

    Chris Potter クリス・ポッター
    参考音源『Stella by Starlight』
    リック・プレイがほとんど感じられず
    引用フレーズも多彩な天才肌の快演

    Eric Alexander エリック・アレキサンダー
    参考音源『The Girl’s In Love With You』
    酸いも甘いも知り尽くし落ち着いて
    ゆったりナイス・フィーリングで奏でる

     


    [特集-2]
    クラシックとジャズの境界線
    プレイヤーそれぞれのフィロソフィー

     

    サックスという同じ楽器を使っていても交わることが少ないクラシックとジャズ。これは奏者にとっても同じことで、クラシック奏者がジャズを学びたいと思っていても、何から始めたらいいのかわからない。ジャズ奏者がクラシックを学びたいと思っても同じことがいえるだろう。この見えない壁を乗り越えてきたサックス奏者に、クラシックとジャズについてのそれぞれの哲学を語ってもらった。

     

    ジャズとクラシックを両立した第一人者
    ブランフォード・マルサリス

    対談 
    音楽ジャンルの境界線がない両氏の考えるクラシックとジャズの見えない壁とは?
    平野公崇×清水靖晃

    ジャズ&フュージョンのフィールドで活躍し、
    ビックバンド、ブラスバンド、クラシックも知る
    本田雅人

    クラシックの枠にとらわれない斬新な発想で、
    ジャズやタンゴなどの表現も取り入れたスタイルを構築する
    須川展也

    クラシック・サックスを学び ジャズ、クラシックともに精通する
    ジャズプレイヤー
    大山日出男

    クラシックとジャズの奏法における差異とは

     

     



    [Talk Jam] 纐纈歩美
    [Zoom In] 雲井雅人サックス四重奏団
    [Special Report] D-sax江古田サックス祭

     

    [Instrumental TOPICS 01]
    名器カドソンA-92ができるまで


     [Instrumental TOPICS 02]
    The Essence of Cannonball ~キャノンボールの神髄~



    JAZZ─ADLIB“ IN & OUT” 第20回 大山日出男
    前回からついにOut Sideへの第一歩を踏み出したこのコーナー
    調性内のクロマティシズムの和声的概念について



    MEETS EWI ! 第24回 宮崎隆睦
    カラフル EWIアルバム収録

    初見に強くなるコツ伝授します 第4回
    須川展也

    譜読みが苦手、初見には自信がない……
    そんな悩める読者にレクチャーしてくれる今号の講師は、クラシックサックス界を牽引する須川展也さん。
    数え切れないほどの楽曲をレパートリーに持つ須川氏に、まったくの初見ではなく、一度ざっと譜面に目を通した準初見の状態を前提とした譜読みで大切なことを教えてもらった。

    Let's try together!
    原ひとみ先生の誌上レッスン 第48回
    耳を鍛える!
    耳を養う!
    いい音をつかむ!!

    吹奏楽サックス A to Z 第4回 田中靖人
    部活動運営編
    Q.音程がずれていると言われます。
    Q.個人練習と分奏、それぞれの注意点は?
    Q.黒っぽい楽譜が苦手です……。
    Q.バリサクの音色を向上させたい
    Q.音量の変化をつけたい!
    Q.突然音がひっくり返るんです。


    持ち替えフルートのススメ 第4回
    ジャズ、フュージョン、ポップスと幅広く活躍中のフルーティスト 坂上領による
    フルート奏法を解説していきます。
    なんと言っても大事な「構え方」


    Make Your Own Solo 第12回 大森 明
    検証編>>トランペット奏者Kenny Dorham の名盤
    Lotus Blossom ロータス・ブロッサム
    予告編>>ジャッキー・マクリーン jackie Mclean
    Sentimental Journey センチメンタル・ジャーニー

    《新連載》
    オリジナル曲づくり簡単レシピ  矢野智礼
    作曲アレンジ法 メロディから作曲しよう


    ピアニストの目線で、クラシックサックスを鋭く斬る!
    Pianists Insight
    クラシック奏者にとってピアニストは必要不可欠なパートナー。一番近い存在だからこそ気づくこと、言えることがきっとある。
    このコーナーでは、サックスの伴奏を長年務める名ピアニストたちに、クラシックサックス習得の秘訣をご教授いただく。
    第2回 小柳美奈子『健康で幸せに楽器を吹いてほしい』


    「JAZZ は苦手……」というクラシック・吹奏楽プレイヤーに贈る
    ジャズ食わず嫌いの処方箋 第6回 特別講師 福井健太

    「宝島」のソロをアドリブで吹く
    ●「7」がつくコードを見つけていく
    ●ペンタトニック・スケールを用いる
    ●楽譜を使わずソロを吹く


    赤堀ケイの
    Do Not Work 第3回
    コバヤシケンfromスカパンクバンドKEMURI

    Shall We SAX! 第32回 須川展也
    ジャズ=伝えるべきひとつの音楽のスタイル

    Erena in States
    ~ボストン・ダイアリー第6回
    寺久保エレナ

    Dear Women Saxophonist 第11回
    藤野美由紀

    リレーエッセイ“日々徒然” 第44回
    吉本章紘

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