テレワーク時代のトランペット奏者たち
だしぬけに始まった、新型コロナ騒動。しかし鍛え抜かれたラッパ吹きたちは、ただ呆然としているわけではなかった。宅録や配信、あるいは郵送(笑)……。およそ考えつくあらゆる手段で、リアルな触れ合いを避けるテレワークを極め、この騒ぎを乗り切ろうとしている
だしぬけに始まった、新型コロナ騒動。しかし鍛え抜かれたラッパ吹きたちは、ただ呆然としているわけではなかった。宅録や配信、あるいは郵送(笑)……。およそ考えつくあらゆる手段で、リアルな触れ合いを避けるテレワークを極め、この騒ぎを乗り切ろうとしている(構成・文:埜田九三朗)
テレワーク時代のトランペット奏者たち
Part1 YOKAN
中学生からプロ活動を開始。トランペットを皮切りに、あらゆる楽器を操り作編曲もお手のもの。究極のマルチアーティストYOKANは、このコロナ騒ぎのなかでどう過ごしていたのだろう?
テレワーク時代のトランペット奏者たち
Part2 近藤等則
自ら開発した「エレクトリック・トランペット」システム、そしてスタッフとともに世界中を走り回り、ピンときた場所で機材一式をセッティング。あとは人払いして、気が済むまでネイチャーとともにセッションを繰り広げ、日本に腰を落ち着けたら今度は「ネイチャーからねーちゃんへ、だよ」と笑いながら、さらにグレードアップした愛器とともにライブを展開。さらには毎月一枚ずつアルバムをリリースする……と、古来稀なる70歳を超えてなお破天荒な活動を繰り広げるオトコ。このコロナ騒ぎのなかでどうしているのかと思いきや……。
テレワーク時代のトランペット奏者たち
Part3 曽根麻央
コロナ禍のなか、戸惑いながらさまざまな変化を遂げていくミュージシャンの中で、 本誌が注目したひとりが、曽根麻央さん。 若き凄腕……ではあるが、実は小学校三年当時からファミリーバンド「そねそねくらぶ」のリーダーとしてステージにたつ「ベテラン」でもある。 そんな麻央さんは今や「17ライブ」「YouTube」などを活用、オンラインライブも精力的に展開中だ。
テレワーク時代のトランペット奏者たち
Part4 田中”WAO”淳
これまで単なるリハーサルや宴会に使っていた部屋が、オンライン配信の拠点へ大変身!コロナ騒ぎが大きく変えた、田中WAO淳さんの音楽人生。
※本誌校了後の10月17日に急逝された近藤等則さんのご冥福を心よりお祈りいたします。(THE TRUMPET 編集部)
本編はTHE TRUMPET #07でお楽しみください!