Chord Study Triad/Maj7,m7,7th/Maj9,m9,7th♭9
vol.8の特集「私のウォームアップ法」で提供してもらった小林正弘さんのウォームアップ・メニュー「ジャズ・クラーク」。好評につき前号に続き本号でも、その発展バージョンを伝授してもらった。本誌の付属ダウンロード音源として用意した伴奏音源を使って、Let’s Plactice!!
THE TRUMPET vol.10で掲載しきれなかったジャズ・クラークの譜例を、無料会員登録していただいた方にONLINEで完全公開! 誌面と併せてぜひチャレンジしてください。
*スマートフォンなどで、譜例が切れて表示されるときは、横にスクロールしてください。
【アーティキュレーションのヴァリエーション】
こちらの3つのヴァリエーションですが、同じバッキング・トラックを使います。
コードの響きを意識し展開した構成音をしっかりと感じながら練習し、コード・ネームを見たらその構成音が出てくるようにしましょう。
最初は下記の[譜例①]のように休符を随所に入れながら吹き、[譜例②][譜例③][譜例④]と休符を減らしていくと良いです。
〈Triad〉〈Maj7、m7、7th〉〈Maj9、m9、7th♭9〉と構成音のテンション・ノートが増えてきますが、ルート(基音)をしっかり意識してください(7.9thとナチュラル9thも存在しますが、 ここでのドミナント系のコードには♭9thを使っています)。
JAZZ CLARK Chord Study〈Triad〉〈Maj7,m7,7th〉〈Maj9,m9,7th♭9〉
[♫カラオケ:Track09]
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