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日本でも大人気を博しヨーロッパ全土で愛された哀愁のトランペット吹き
ニニ・ロッソの世界
ニニ・ロッソは、映画でニーノ・ロータの曲を数多く演奏し、ヨーロッパ全土や日本で爆発的な人気を獲得した伝説の偉人。哀愁を帯び、朗々と歌うメロディの美しさはトランペットという楽器の魅力を見事に体現している。そんな唯一無二の魅力に今一度スポットを当ててみたい。
イタリアを代表するトランペット奏者であるとともに日本ではムードミュージックあるいはイージーリスニングと呼ばれるジャンルのシンボル的なアーティストでもあるニニ・ロッソ。フェデリコ・フェリーニ監督の映画でニーノ・ロータの曲を数多く演奏し、ヨーロッパ全土や日本で爆発的な人気を獲得した伝説の偉人だ。若い読者には馴染みが薄いかもしれないが、哀愁を帯びた朗々と歌うメロディの美しさはトランペットという楽器の魅力を見事に体現している。そんな唯一無二の魅力に今一度スポットを当ててみたい。
(文:埜田九三朗、YOKAN)
Contents
・紅のニニ
・名曲『夜空のトランペット』を調査しているうちに3人の日本人が浮かび上がってきた
・ニニ・ロッソの収録現場
・今日も気分はニニ・ロッソ
・君はニニロッソをどこまで知っているか
・YOKANがレコメンドするニニ・ロッソの深掘りアルバム10選
本編はTHE TRUMPET #11でお楽しみください!