バテ防止術
トランペット奏者にとって「バテる」ことは一種の宿命のようなもの。が、それが上達を妨げる大きな壁となっていることも事実だ。そこで今回はこの「バテる」という現象にフォーカスする特集を企画した。オーケストラ、吹奏楽団、ジャズのビッグバンドにコンボ、フュージョンやポップスのスタジオ・シーンなどなど各分野で活躍するトップ・プレイヤーを人選し、プロ奏者が普段「バテ」をどのように克服し解消しているのか、その秘策を伝授してもらった。(以下、五十音順)
クラシック&吹奏楽系プレイヤー編
ジャズ&ポップス系プレイヤー編
Q1 「バテる」とは唇がどういう状態になり、唇にどんな症状が現れるものでしょうか? また「バテ」のタイプ(ハイトーンが出ない、ピッチがコントロールできないetc.)にはどのようなものがありますか?
Q2 「バテ」はどんな時に起こりやすいのでしょうか? またバテやすい人にはどんな原因が考えられるのでしょう?
Q3 バテにくくなるアンブシュア、アパチュア、プレス、奏法などはありますか? その際に音色や音の出しやすさ(高音域や低音域など)が、どんな傾向になるのかも教えてください。
Q4 バテにくくなるためのエクササイズはありますか?
Q5 実際にバテてしまったときに、すばやく解消する方法があれば教えてください。
Q6 バテることを予防しながら、自分がイメージする綺麗な音色でハイトーンやロウトーンをしっかり当てるという両立は可能でしょうか? その方法があれば教えてください。
Q7 この曲は要注意というようなバテやすい曲やフレーズなどがあれば教えてください。
各プレイヤーの回答はTHE TRUMPET #11でお楽しみください!