日本人で初めてUSブルーノートと契約した侍トランペッター黒田卓也
2014年に日本人としては初めて本国アメリカのBlue Noteレーベルと契約を結び、朋友ホセ・ジェイムズをプロデュースに迎えたアルバム「ライジング・サン」で衝撃的なメジャー・デビューを果たした黒田卓也。続いて2016年にConcordからリリースした「ジグザガー」も、海外のメディアで年間ベスト企画に取り上げられるなど、今や世界的な評価を得ている。
国内においても、NY在住の日本人ミュージシャンによって結成したスペシャルバンド「J Squad」のメンバーとしてニュース番組「報道ステーション」のテーマ曲を手掛け話題を集める。またJUJUやMISIAといったR&BオリエンテッドなJ-POPアーティストからの熱いラブコールを得て、彼女たちとの共演も果たしている。
そんな国内外で飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍の黒田卓也が、昨年12月に凱旋帰国ライブツアーを敢行。前述のMISIAも飛び入りした、そのブルーノート東京公演のタイミングで、「THE TRUMPET」創刊号のインタビュー取材を試みた。
トランペットを初めて手にした10代のころの思い出から、ニュースクール大学での留学時代に役立ったというトレーニング方法まで、知られざるエピソードを大いにを語ってくれた。その模様は是非とも誌面で確認してほしい。
そして、その黒田卓也が今度は舞台をビルボードライブに移して再び凱旋帰国ライブツアーを開催する。世界が認めた実力を間近で確認しよう!