第6回 音楽大学オーケストラ・フェスティバル
2015年11月8日(日)、15日(日)東京芸術劇場コンサートホール
2015年11月28日(土)、12月6日(日)ミューザ川崎シンフォニーホール
首都圏の各音楽大学が登場する音楽の祭典“ 音楽大学オーケストラ・フェスティバル”が開催された。「首都圏の音楽大学の協力と交流」を目的に始まったこの企画。全4日間のスケジュールで各日2 ~ 3校が演奏し、全部で9大学が登場した。
演奏前に大学ごとの“ エール交換” を兼ねたファンファーレ演奏も楽しみの1つだが、注目すべきは豪華な指揮者陣だ。日本はもちろん世界で活躍する大物指揮者が学生を指揮する様は圧巻。若くエネルギーに満ち溢れた学生たちの熱い演奏を華麗に誘導し、クオリティの高いものへと押し上げていた。
また、各大学からの選抜メンバーで構成された「音楽大学フェスティバルオーケストラ」(指揮:尾高忠明氏)の公演も毎年3月に行なわれている。今年は3月25日(金)26日(土)の予定。要チェックだ。
- 第6回 音楽大学オーケストラ・フェスティバル
- [日程]2015/11/8(日)、15(日) 、28(土)、12/6(日)各日15時開演
[会場]11/8、15:東京芸術劇場コンサートホール/11/28、12/6:ミューザ川崎シンフォニーホール
[出演]武蔵野音楽大学(梅田俊明(Cond))、洗足学園音楽大学(秋山和慶(Cond))、上野学園大学(下野竜也(Cond))、東京芸術大学(山下一史(Cond))、昭和音楽大学(齋藤一郎(Cond))、桐朋学園大学(高関 健(Cond))、東邦音楽大学(田中良和(Cond))、東京音楽大学(現田茂夫(Cond))、国立音楽大学(尾高忠明(Cond))(日程順)
[曲目]シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43(武蔵野)、ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲『展覧会の絵』(洗足)、ストラヴィンスキー:管楽器のための交響曲(1947年版)/ベルト:カントゥスーベンジャミン・ブリテンの思い出に/ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム 作品20(上野)、R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30,TrV176(芸大)、ストラヴィンスキー:バレエ音楽〈春の祭典〉(昭和)、ストラヴィンスキー:バレエ音楽〈火の鳥〉(全曲版)(桐朋)、シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43(東邦)、ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲『展覧会の絵』(東京)、ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27(国立)(以上プログラム順)