この6月に、フルーティストのデニス・ブリアコフさんによるコンサートが開催されます。ロシア出身で、現在ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めるブリアコフさんですが、ソロでのコンサートにも定評があります。端正なマスクとスタイルで、涼し気な表情のまま難曲を次々と吹きこなす……まさに超絶技巧の貴公子”。ヴァイオリン協奏曲など、これをフルートで?という曲の演奏がこれまでにも幾度となく披露されましたが、今回のコンサートにはブラームスのクラリネットソナタがラインナップされています。レパートリーの幅を広げ続けるブリアコフさんの演奏を、ぜひ一度聴きに行ってみませんか?
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