2015年2月14日、第1回定期演奏会を迎えた代官山音楽院ウィンドオーケストラ。音楽技術学校・代官山音楽院内で昨年結成されたばかりの若い楽団とのことでしたが、そんなことは微塵も感じさせない、堂々たる演奏を披露してくれました。 今回は部長の相馬悠花さんに、代官山音楽院ウィンドオーケストラについて色々とお話を伺いました!
部長の相馬悠花さん
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- 第1回定期演奏会、お疲れ様でした。結成してまだ間もないとのことでしたが、終わってみていかがだったでしょうか。
- 相馬
- 短い期間で準備を行わなければならずハードなスケジュールでしたが、周囲の助けや楽団のメンバーの協力もあり無事に終えることができました。初めての定期演奏会で上手くいかないこともありましたが、サポートスタッフとして演奏会を手伝ってくれたクラスメイトや、先生方にはとても感謝しています。大変だった分、達成感もあり挑戦して良かったと思っています。今回学んだことは次に生かし、来年はさらに良い演奏会にしていきたいと思います。
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- 団員はどのような人達で構成されているのでしょうか。
- 相馬
- 管楽器リペア科の在校生が多いのですが、ピアノ調律科やギタークラフト&リペア科など様々な学科の学生も所属しています。普段はあまり話す機会がなかった人とも練習を通じて交流するようになりました。また、代官山音楽院の卒業生も所属しており、現場での仕事についてお話を聞ける良い機会になっています。
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- 普段の練習はいつ、どこで行っているのですか?
- 相馬
- 週1回学校のホールで行っています。主に合奏を行うことが多いので、個人練習やパート練習は別日に学校内のスタジオを借りて練習しています。来年度は合奏だけでなく、パート練習の時間をもっと増やしていこうと考えています。
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- 代官山音楽院ウィンドオーケストラの魅力を教えてください。
- 相馬
- 指導してくださる先生方です。堺武弥先生は指揮者の視点から、楽譜に込められた作曲者の気持ちや楽器の鳴らし方など様々なことを教えてくれ、ユーモアのある楽しい指導をしてくださいます。
いつも笑顔で明るく楽しい雰囲気を作ってくださるので、練習もとても楽しいです。
清水康弘先生はジャズのリズムの取り方などを教えてくださり、実際に演奏して聴かせてくれるので音のイメージが掴みやすく、とてもわかりやすい指導をしてくださいます。 先生方も演奏に参加!
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- これから代官山音楽院ウィンドオーケストラを、どのような楽団にしていきたいですか?
- 相馬
- 定期演奏会はもちろん、その他のライブイベントや学園祭など活躍の場を広げていきたいと考えています。また、音楽を楽しむと同時に成長できる場にしたいとも考えています。学科や学年問わず交流ができ、全員で音楽を楽しみながら、活動の中で担当楽器以外の楽器について演奏面での知識も増やし、将来音楽の現場に就職した際に生かせればと思います。
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- 相馬さんは、普段代官山音楽院でどのようなことを学んでいるのですか?
- 相馬
- 将来管楽器の技術者になる為に、管楽器の基礎知識や修理・調整法をはじめ、楽典や演奏技術も学んでいます。授業では1日5時間実習の時間があるのですが、放課後や休日も学校に来て苦手な部分を練習したり、授業の復習をしたりして授業とウィンドオーケストラの両立をしています。
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- ズバリ代官山音楽院の魅力とはなんでしょうか?
- 相馬
- 経験豊富な講師陣です。現場での経験談やお客様との接し方などリアルなお話を聞くことができます。学校では主に楽器の修理や調整技術を勉強するため、作業精度の向上に意識が向きがちですが、先生からお話を聞くことで、実際には様々なお客様がいて1人ひとりの要望に応えることの大切さを学ぶことが出来ます。
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- 最後に、相馬さんの将来の夢を教えてください。
- 相馬
- 昔両親が自営業をしていたこともあり、将来は両親の店を復活させ、そこに自分の管楽器工房を作りたいと考えています。夢を実現できるよう、日々努力しています。
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- ありがとうございました。
代官山音楽院について詳しく知りたい方はこちら!
http://www.daikanyama-ongakuin.com/