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製作者に聞く! アトリエMOMO

wind-i mini|アトリエMOMO 河村百丈

2000年よりリガチャー製作を開始したアトリエMOMOの河村百丈氏。
すべてがハンドメイドによる作業で、高品質なのはもちろんだが、大量生産ができない。しかし、愛用者は全国各地に広がっており、アメリカなどにもその輪が広がりつつある。

 

  音の反応と抜けが良く、音に芯がある

――
製作はハンドメイドで行なわれていますが、その工程を教えてください。
河村
まず金属板をそれぞれのリガチャーの形状(縦型や横型、ハート型など)に切り抜き、火を入れながら何度もハンマーリングを行ない、その間に丸める作業も行ないます。次に、音響処理といって金属の状態を変化させ、ねじ受けを造り、リードと接触するレール状のプレート部分もハンマーリングしていきます。そして吹奏テストを行なったあと仕上げます。細かい部分も入れると30行程あり、1個のリガチャーを造るのに1日以上かかってしまいます。
――
MOMO スペシャルリガチャーの特徴を教えてください。
河村
音の反応や抜けが良く、音には芯があってダイナミックレンジも広いです。また、材質や形状は数種類を用意していますので、自分好みの音色と吹奏感を選べます。
――
そのサウンドコンセプトに至るために、どのような素材をお使いですか?
河村
素材は真鍮材(BS)と洋白材(NS)を使用しています。いずれも芯のある音ですが、それぞれ印象は異なると思います。
――
また、どのような形状にしていますか?
河村
形状は縦型、横型があり、オプションでハート型も用意しています。
――
素材や形状など、様々なモデルをラインナップされていますが、それぞれの特徴を教えてください。
河村
縦型はリードを押さえる面が多いので芯のある音。横型は、縦型よりもフリーな吹奏感。オプションのハート型は女性に人気があります。また、菱型は主にJAZZ 用ですが、他のジャンルでも使用可能です。
材料による違いでは、真鍮材は明るい音色で柔軟性をもった輝きのある音。一方、洋白材は重量感としっとり感が融合した音です。

Information

世界最軽量のMOMOマウスピース

音響処理が施された最軽量のマウスピース。質量は通常のマウスピースの3分の2程度となっている。反応の良さはもちろん、軽やかに吹けるし、音に芯もあって、特にパワーの少ない中高生の女子にオススメ!

MOMOマウスピース トランペット トロンボーン

左)トランペット用:¥19,544(SP)、¥24,687(IG)、¥27,772(GP)
右)トロンボーン用:¥24,687(SP)、¥31,886(IG)、¥37,029(GP)

Wind-i4号読者プレセント

Wind-i4号ではこの『世界最軽量のMOMOマウスピース トランペット用』を読者プレセント!
Wind-iの本誌巻末のアンケートハガキか、ALSO ONLINEの読者アンケートページにて応募できます。抽選で1名様にプレゼント。読者の皆様のたくさんのご応募お待ちしております!
Wind-i vol.4
読者アンケートページ

 


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TEL・FAX 06-6648-3900
E-MAIL:momotake@dream.com
http://www32.ocn.ne.jp/~momotake/
営業時間:10:00〜13:00、14:00〜19:00
定休日:毎週月曜日、第二・四日曜日
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