近頃、練習時に自分の演奏を録音する、という方が増えてきています。ただ、録音するといっても“正しい録音の仕方”って意外とわからないですよね? 実は、やり方次第で録音のクオリティが大きく変わってくるそうなのですが……。 そこで! レコーディング機器業界で絶大な信頼を誇る「タスカム」に協力してもらい、みなさまからの疑問や質問にお答えします! 企画協力:ティアック株式会社回答者:小泉貴裕さん(ティアック株式会社 音響機器事業部)
いつも自分の譜面台にレコーダーを引っ掛けて録音していますが、自分の音が大きく録音されてしまいます。全体の音の中で自分の音がどのくらいなのかよくわからないので、どの場所で録音するのがベストなのか教えてください。 大人数で演奏する時は、オーケストラのように、先生を中心に緩く円をかいて4列くらいで演奏しています。
音楽演奏の場合お勧めの場所はお客さんと同じような位置にレコーダーやマイクを設置して録音することです。この設置方法は、お客さんが聞いている音に近い音で録音することができ、全体の演奏を客観的に聞くことに適しています。音の大きすぎる人や小さすぎる人、目立つ音の人などもお客さんの視点で見つけることができます。客席のような位置にレコーダーを置けない場合は指揮者の位置が良いバランスになります。 指揮者がいない場合は、指揮者が立ちそうな場所、全体が見渡せる場所に設置するとアンサンブル全体の音が録音できると思います。
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4月25日発刊
1月31日発刊
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