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【TASCAMの録音相談室】楽器によっての距離の取り方/重ね録音のコツ

最終回

レコーディング機器業界で絶大な信頼を誇る「タスカム」に協力してもらい、録音に関するみなさまからの疑問や質問にお答えするこの企画!“ 正しい録音の仕方”を覚えて、自分の演奏を綺麗な音で残しましょう! 好評だったこのコーナーもついに最終回です。
企画協力:ティアック株式会社
回答者:小泉貴裕さん(ティアック株式会社 音響機器事業部)

 

QUESTION

あおきさん(サックス)からの質問
《録音する目的》練習のため

QUESTION

サックスを録るとき、フルートを録るとき、ドラムやピアノを録るときなど、楽器によって録音するポジションや距離などは変えた方が良いのでしょうか?

 

ANSWER

ANSWER

遠距離からアンサンブル全体を録音する場合は特に意識しなくても大丈夫ですが、楽器単体を録音する場合は、楽器や音楽性ごとに最適な場所が異なります。ジャズなど合奏重視の場合は遠くから、POPS楽曲などで単体のパートとして使用する場合は近くで録音するのがお勧めです。

QUESTION

 

QUESTION

ローズさん(フルート)からの質問
《録音する目的》練習のため

QUESTION

愛用中のTASCAM の連載が!ということで、思わず投稿します。昨年はじめてレコーダーを購入し、録音して、聴いて、とこれまで以上に音楽を楽しんでいます。自分の下手さがよくわかりますね(笑)。
最近重ね録音に挑戦しています。ズレてしまったり、音量のバランスがうまくいかなかったりと、なかなか難しいですが楽しいです。重ね録音のコツやポイントがあれば、ぜひ教えてください。

 

 

ANSWER

上手く録音するコツというのは確かにありますが、やはり何度も録音を重ねていくことでノウハウが蓄積され、結果的に良い音が録れるようになってきます。その上でコツ!ということでしたら、やはり録音(本番)前のテストに尽きると思います。必ずテストを行ない、どういう音になるのか確認してから本番に臨みましょう。

QUESTION

TASCAM レコーダーについて詳しく知りたい人はタスカム公式ホームページへ!

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