ついに放送が始まった吹奏楽アニメ「響け!ユーフォニアム」。全国大会出場を目標に掲げた吹奏楽部にやってきた厳しい顧問、部活に何を求めるかという問題にぶつかる部員たち、3年生と2年生の間には過去に何があったのか、そして主人公・黄前久美子と高坂麗奈の関係……。今後の展開が非常に気になります! この特集では「響け!ユーフォニアム」の世界をもっと楽しむために、ユーフォニアムについて、様々な角度から掘り下げます! Wind-i オンラインではいま注目の女性ユーフォニアム奏者が語る「ユーフォってこんなにおもしろい!」を一部公開します! 「アニメ紹介」や、「ユーフォニアム最新製品カタログ」も必見の内容です。ぜひWind-i vol.5を読んでみてください!
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
TVアニメ公式サイト:http://anime-eupho.com/
TVアニメ公式Twitter:@anime_eupho
「響け! ユーフォニアム」の放送開始で脚光を浴びるユーフォニアム。「ちょっと小さなチューバ」に見えるこの楽器。「重そうだし演奏するのが大変そう……」と感じるかもしれませんが、そんなことはありません! 身体が大きくない女性でもしっかり演奏できる楽器なのです。実際にプロの世界でも、多くの女性奏者が活躍しています。今回は洗足学園音楽大学非常勤講師の鎌田裕子さん、シエナ・ウインド・オーケストラの庄司恵子さん、そしてトレイルブレイザーズ・テンピースブラス代表の黒沢ひろみさんに、ユーフォニアムとの出会いを語っていただきました!
Wind-i本誌では、この質問以外にも「ユーフォニアムの魅力」「吹奏楽でユーフォニアムを吹くときに気をつけていること」「体が小さな女性やまだ肺活量が少ない小中学生が、ユーフォニアムと上手くつきあっていくためのアドバイス」を語ってもらいました! また、黒沢さんのちょっとした事情も詳しく載せていますので、気になる方はぜひ本誌をチェックしてみてください♪
Wind-i mini vol.7でも連動して「響け!ユーフォニアム」の特集を組んでいます! 加藤葉月役の朝井彩加さん、そして川島緑輝役の豊田萌絵さんによる2名の声優対談インタビュー、そして女性ユーフォニアム奏者にアンケート! などなど、充実の内容です! そちらもぜひご覧ください。
鎌田裕子
茨城県出身。茨城県立水戸第三高等学校を経て2005年国立音楽大学卒業。同大学卒業演奏会、2006年茨城県新人演奏会に出演。2008年Leonard Falcone国際ユーフォニアム・テューバコンペティション第3位。第26回日本管打楽器コンクール・ユーフォニアム部門第1位。(第21回第3位、第24回第2位。)同コンクール受賞者演奏会にて東京ニューシティ管弦楽団と共演。2010年、2011年には東京にてソロリサイタルを開催。2011年8月には女性だけのユーフォニアム・テューバ・カルテット「ETCQ」のメンバーとしてCDをリリース。これまでにユーフォニアムを福田昌範、三浦徹の各氏に師事。ソロ・室内楽の他、オーケストラや吹奏楽のエキストラとして演奏活動を行う。ユーフォニアム・テューバ・カルテット「ETCQ」のメンバー。洗足学園音楽大学非常勤講師、埼玉県立大宮光陵高等学校非常勤講師、株式会社 ビュッフェ・グループ・ジャパン専属講師(使用楽器:Besson BE968-2-0 Sovereign)
庄司恵子
千葉県出身。東京音楽大学卒業。同大学研究科修了。研究科に在学中、インディアナ大学に短期留学。第9回日本管打楽器コンクール第5位。現在、シエナ・ウインド・オーケストラ団員。東邦音楽大学、神奈川県立弥栄高等学校芸術科、各講師。(使用楽器:Willson TA2900GP)
黒沢ひろみ
群馬県出身。1989年国立音楽大学卒業。同大卒業演奏会および第5回ヤマハ金管新人演奏会等に出演。93年、第8回欧日音楽講座において奨励賞を受賞。94年、第9回レオナード・ファルコーニ国際ユーフォニアム・コンクールに入選。99年、トレイルブレイザーズ・テンピースブラス結成。2000年、The Great American Brass Band Festival にゲスト団体として招聘され、延べ4万人を超える聴衆に絶賛される。05年、CD「ア・ラ・カルト」リリース。89年より東京都台東区器楽専門指導員、92年より府中ジュニアウィンドオーケストラ講師を務める。市村信持、三浦徹、スティーブン・ミード、ブライアン・ボーマン、ロジャー・ウェブスターの各氏に師事。(使用楽器:Besson 967-2 Sovereign(旧モデル:現行品とは仕様が異なる))
【お詫びと訂正】
Wind-i vol.5 P.43にてご紹介した「プレソン」の価格に誤りがございました。
写真を掲載しているモデルはPR3300SP (銀メッキ仕上げ)で、正しい定価は¥300,000となっております。¥260,000のモデルはPR3300GL (ラッカー仕上げ)となります。
読者の皆さまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしたことをお詫びするとともに、ここに訂正させていただきます。