セイコーインスツルより発売中のメトロノーム&チューナー『SMP100』。
今回は横浜市立軽井沢中学校の吹奏楽部にお邪魔し、講師のクラリネット・EWI・オカリナ奏者 若林愛さんと、クラリネットパートのみなさんが実際に活用している様子をお届けします!
若林 まず基準音を聞いて、頭の中で「この音を出そう」ってイメージしてから吹いてみましょう。
生徒 バスクラリネットの音域も出るので、すごく合わせやすいです!
若林 針が繊細な動きをしてくれるから、音が揺れてしまっているのがわかりやすいね。アンブシュアを意識してみましょう。
生徒 ほんとだ、まっすぐに吹くのって難しい!
若林 よく聞いて、しっかりリズムに乗って吹きましょう。
生徒 みんなで合わせていても音が聞きとりやすいっ!
若林 愛(めぐみ)
チューニングでは、どうしてもチューナーを見ながら目だけで合わせてしまいがちで、なかなか耳で合わせることができないんです。これまではパートリーダーに基準となる音を出してもらいながらチューニングしていましたが、基準音を大音量で鳴らせるSMP100を使うことで、一人ひとりにかかる時間が大幅に短縮されました。
あと、これだけの人数がいてもメトロノーム音が聞こえるのは素晴らしいことですね。私の木管五重奏COLORFULの練習でも使いたいと思いました(笑)。 SMP100が生徒の“注意すべき基準”となったことで、これまであまり意識できていなかった、多くの大切なことに気付いていたので、嬉しかったですね。