やっぱり振り子メトロノームが好き！

振り子メトロノームの魅力って!?

長谷川

個人的にこのカチカチ音が好きなんです。音がはっきりしていて通りやすいですよね。メトロノームを選ぶ際、音量はとても大切な要素だと思っています。
また、振り子の運動から実際の指揮の拍子を感じることができるので、より演奏のイメージを掻き立ててくれる。これが電子メトロノームにはない、振り子メトロノームならではの魅力ではないでしょうか。

吹奏楽の現場にピッタリ！持ち手付きメトロノーム

長谷川

吹奏楽部では教室の移動がつきもので、さらに持ち運ぶ荷物が多い。楽器と譜面台を持つだけでもギリギリのバランスなのに、さらにメトロノームを持とうとすると危ないな、とは感じていました。箱型のメトロノームって、どうしても形状が持ちにくい、けれど必ず使う。そんなイメージがあったので、持ち手が付いているのは現場でとても喜ばれるアイデアだと思います。

長谷川

指導している学校でも、落としたせいなのか正確に刻めていないメトロノームをよく見かけます。もちろんすぐに修理や買い替えができれば理想ですが、予算的になかなか買い替えが難しい学校が多いのも事実です。しかし、きちんとした練習をするためには壊れているものを使うわけにはいきません。そうなると、壊さないための事前の予防は大事になってきます。だから持ち手付きメトロノームは便利ですね。

長谷川皆等（はせがわみなと）

尚美学園クラリネット専攻を首席卒業し、武蔵野音楽大学で林直樹氏に学ぶ。ヤマハ新人演奏会、コンセール・ヴィヴァン新人オーディション他合格。警察音楽隊に在籍後フリーに転向。ダニエル・フォルロー氏をはじめ様々な音楽家と共演を果たし、演奏、収録、アンサンブル指導者として研鑽を積む。ヤマハ大人の音楽教室講師。BLACK PIED PIPERSメンバー。