将来の“なりたい”自分を叶えよう！国立音楽院で見つける夢

国立音楽院入学式レポート

音楽が好き。もっと演奏技術を磨きたい。吹奏楽をやってきたけど、ジャズにも興味がある。リペアの知識もつけたいな。将来は、自分の経験を活かした音楽の仕事に就きたいと考えています。
もしもあなたが、音楽に対してたくさんのやりたいことがあって、将来について悩んでいたとする。その想いをすべて受け入れてくれて、進む道をサポートしてくれる学校、それが国立音楽院だ。今年も多くの新入生が、晴れやかな表情で入学式を迎えた。

♪ 音楽学校ならではの入学式
国立音楽院の入学式は、おそらく皆さんが想像する入学式とは一味違う。和太鼓の迫力ある音で幕が開き、金管バンドによる華やかなファンファーレが鳴り響く。管と和楽器とミュージカルという異色のコラボレーションを楽しんだ後は、ビッグバンドの演奏で“入学式の”会場は熱気に包まれる。さらにプロとしても各界で活躍する講師陣による、多彩なジャンルの演目とジャムセッション。このように、まるでコンサートに招待されたような、音楽の楽しさ溢れる入学式で新入生は歓迎された。

♪ やりたいことが見つかる
「中学、高校と吹奏楽部でバスクラリネットを担当し、音楽を職業にしたいと思い管楽器リペア科に決めました」新聞奨学生の制度を利用して入学したという新入生のコメントだ。国立音楽院の特徴でもあるオープンシラバス制により、管楽器リペアを学びながらウインドオーケストラの授業を取ることもできる。自分のやりたいことを、自由に選択しながら将来に向けて歩んでいけるのだ。