君が信じてくれたから上を見れた。見上げた空は、青かった──
北海道・札幌。高校1年生の小野つばさは、野球と吹奏楽の名門・白翔(しらと)高校に入学した。吹奏楽部のトロフィーを眺めていたつばさは、隣の野球部のトロフィーを眺めていた野球部の山田大介と出会う。
つばさは大介に甲子園のスタンドで応援する吹奏楽部に憧れて白翔高校に入ったことを明かすと、「俺、絶対甲子園行くから、小野さんスタンドで応援してよ」と約束を交わす。しかし初心者のつばさが簡単にやっていけるほど吹奏楽部は甘くなく、壁に何度もぶつかってしまう。そんなくじけそうなとき必ず励ましてくれるのがクラスメートでもある大介。つばさの頑張る姿は大介にとっても大きな励みになっていたのだ。お互いに応援しあい、励ましあう二人。
今まであきらめていたことを一つひとつ行動に移し始めたつばさは、大介に対して特別な思いを抱くようになる。そしてつばさは大介に告白!
大介もまたつばさのことを想っているが、「今は野球に専念したい」と断る。お互いの気持ちを胸に秘めながら、大介は甲子園を、つばさは甲子園で大介を応援することを目指して二人は邁進していく。
そして熱い夏がやってくる──。
二人の夢、そして想いの行方は──。
「好きな人の夢を全力で応援したい」──、支えあい、惹かれあい、成長する二人の姿を描く青春傑作ストーリー!
そして8月某日……。
【左】STH100S:メトロノーム、チューナー、そしてストップウォッチが一体となった定番モデル
【右】SPM320M:スタイリッシュでカラフル。振り子メトロノームといえばコレ!
舞台挨拶で演奏する国立音楽院学院生のみなさん
劇中にも国立音楽院の学院生が出演!