● 解説 音楽之友社の創立30周年を記念して委嘱され、1972年5月に東京音楽大学シンフォニック・ウインド・アンサンブルによって初演されました。兼田敏は「中学校や高等学校のバンドで可能な演奏技術で、音楽の楽しみや喜びが味わえるようなものを書きたい」という意図で作曲し、全国のスクールバンドで今も数多く取り上げられています。
冒頭に12半半音階の音をすべて用いた主題があり、その後18の変奏が繰り返されます。
● 出版 ティーダ出版
● 演奏時間 6分20秒
● 編成
Piccolo Flute 1,2 Oboe Bassoon
E♭Clarinet B♭Clarinet1,2,3 Alto Clarinet Bass Clarinet
Alto Saxophone 1,2 Tenor Saxophone Baritone Saxophone
Cornet 1,2,3 Horn1,2,3,4 Trombone 1,2,3 Euphonium Bass Contrabass
Timpani Cymbals Triangle Suspended Cymbal Snare Drum
● 参考CD 「アルプスの詩」大阪市音楽団
【FOCD-9188】フォンテック