人気を誇る、コルグKDMシリーズから数量限定のおしゃれなモデルが登場! 今回は実際に使用してみた感想と、おすすめの使い方をご紹介いたします!
昔から知っているアコースティックな機械式メトロノームの形はそのままに、ミニチュアサイズのキュートなフォルム! 手乗りサイズでとってもかわいい……。確実に女子が好きなモデルですね。
ホワイトとブラックで統一された通常モデルはモダンな雰囲気が素敵でしたが、こちらの限定モデルは正面にピンカド材のパネルがついたことにより、木目のあたたかみとクラシカルな印象が出ています。
こんなにも小さく可愛らしい見た目をもっていながらも、大音量でテンポを鳴らしてくれるスグレモノ! アンサンブルの演奏でもかき消されないくらい大きな音が出るので、個人練習だけでなくパート練習でも活躍してくれます!
音量は側面にある音量ダイヤルで調整をするのですが、置いたまま片手で操作出来るというところも嬉しいポイント。 結構な頻度で出てくる“合わせている途中で音量を調整したい”シーンにも瞬時に対応出来ます!
一般的なデジタル・メトロノームは「ピッ・ピッ・ピッ」とブザーの様な音のみで、音の種類が選べないと思うのですが、KDMシリーズには8種類ものメトロノーム音が搭載されています。
楽器の種類によって聴き分けやすい音を選択することで練習も捗りますし、気分転換にもなりますよ!
下の動画では実際に8種類の音を流してみました!すべての音がまるで本物の様な音で初めて聴いたときは驚いた程です…!
通常の1〜8拍子や、8分音符・3連符・16分音符等のリズムパターンだけでなく、クラーベのリズムパターンが4種類も入っています。
クラーベとはサルサ等で用いられるラテン音楽特有のリズム・パターンです。ラテン音楽を聴くと、裏でベースやパーカッションがこのリズムを刻んでいると思うのですが、音楽の土台を作るリズム隊だけでなく、メロディーを演奏するフロント楽器もこのクラーベを感じながらフレーズを作っていきます。
しかし、体にリズムを馴染ませるのってとても大変な作業。。。(正直何度も挫折しそうになります…)
均等なテンポを鳴らしながらリズムを掴むのが難しい場合は、こういったクラーベのリズムパターンが搭載されているメトロノームでクラーベのリズムを鳴らしながら練習してみてくださいね!独特なフレーズ感やフィーリングがつかみやすくなりますので、ラテン音楽に興味があったり吹く機会がある方は是非使ってみてください! (KDMの大音量で流せば、いち早く体に馴染むこと間違いありません!!)
管楽器のマストアイテムである「メトロノーム」。
デジタル式や機械式等、様々なタイプがある中で自分の演奏スタイルに合ったものを手に入れるのは上達を目指す上で避けて通れない道だと思います。
音量、リズム・パターン、形状、使いやすさ等など、個人のこだわりがはっきりと出るところでもありますので、皆さんお気に入りのメトロノームを手に入れてくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました!
販売元・取扱店舗
株式会社コルグ
https://www.korg.com/jp/