神崎ひさあき Come to me! │ 第1回
日本のフュージョン~スムース・ジャズ・サックスの先駆者として1980年代からシーンを牽引し、デビュー40周年を迎えた現在も国際的に活躍を続ける神崎ひさあき。その神崎をホスト役に、毎回ゲストを迎えてトーク・セッションを繰り広げる対談連載『神崎ひさあきCome to me!』が、102号よりスタート!
記念すべき第1回目のゲストは、「神崎ひさあきBAND」のメンバーとして長きにわたり共にその音の世界を紡ぎ続けてきた中道勝彦(key)、石川俊介(b)、岸田容男(dr)の3氏が登場。このバンドについて、またリーダー・神崎ひさあきについて、大いに語っていただいた。
大切なのは、メロディを歌い、聴かせること
神崎ひさあき
Hisaaki Kanzaki
高知県出身。青山学院大学卒業後、日本のジャズ・フュージョンブームのスタートとなる「神崎on the road」を結成。1980年、『OPEN MY MIND』でデビュー、その後3枚のアルバムをリリース後渡米。1988年ラス・フリーマン、リッピングトンズ等を迎えアルバム『KANZAKI』をリリース。帰国後は数々のテレビ、CMの音楽制作、プロデュースなどの活動を積極的に行なう。作曲の『SO FAR AWAY』をマイケル・ホワイトがカバー、アルバムタイトル曲としてリリースし、全米ジャズチャート9位にランクインされコンポーザーとしても評価される。マイケル・パウロとのプロジェクト『エイジアン・ソウル・ブラザーズ』での活躍など、国際的な幅広い活動を展開。DJ、クラブイベントのプロデュースなども行なうなど、クラブミュージックシーンでの活動も展開中。http://www.kzsax.net/