神崎ひさあき Come to me! │ 第2回
日本のフュージョン〜スムース・ジャズ・サックスの先駆者として1980年代からシーンを牽引し、デビュー40周年を迎えた現在も国際的に活躍を続ける神崎ひさあき。その神崎をホスト役に、毎回ゲストを迎えてトーク・セッションを繰り広げる連載「Come to me!」。
初回となる前号では気心の知れた自身のバンドメンバーを迎えたが、第2回目となる今回は意外とも言える顔合わせで早速ビッグなゲストとの対談が実現! 本誌でももちろんお馴染み、日本を代表するサックス・ヒロイン小林香織の登場だ!!
(文:熊谷美広)
自分はデビュー時に孤独だったから、最前線で闘っている彼女をできる限り応援したい
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小林香織
1981年10月20日神奈川県生まれ。中学生でフルートを、高校2年生でサックスを始める。2005年に「Solar」でデビュー。その後もアルバム・リリース、ライブなど積極的な活動を展開。2010年にYouTubeにアップされた映像が台湾で350万回を越える閲覧を記録、2011年のアルバム「PRECIOUS」も台湾でヒットするなどアジアでも高い人気を獲得。現在は洗足学園音楽大学ジャズコースの講師も務める。
神崎ひさあき
日本のフュージョン・ブームをリードした「神崎ON THE ROAD」を結成し、1980年「Open My Road」でデビュー。以降、国内で3枚のアルバムをリリース。1986年に渡米し、1988年、リッピントンズのラス・フリーマンらを迎えアルバム「KANZAKI」をリリース。帰国後、数々のTV番組や映画等のテーマ曲を担当。自作の『So Far Away』(マイケル・ホワイトがリリース)は、全米ジャズ・チャートで第9位に。盟友マイケル・パウロとのプロジェクト“The Asian Soul Brothers”など、グローバルな活動を展開中。
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