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−自分だけのサウンドを目指そう−
Gerald Albright サックスクリニック
スムース・ジャズ界で活躍中のサックスプレイヤー、ジェラルド・アルブライト氏。コットンクラブ公演で来日した同氏のクリニックが、3月27日(土)に石森管楽器にて開催された。
クリニックは途中で演奏を挟む形で進められ、全5曲(冒頭2曲の他、Walkin' Down Beale Street、Winelight、Georgia on My Mind)が披露された。もはやミニライブともいえる内容。しかもライブハウスとは異なり、生音で聴くことができるのだから何とも贅沢だ。
最後にジェラルド氏は次のように締めくくった。
わたしはプロとはいえ勉強していないわけではない。音楽は無限。
いつも新しいことを勉強できる。だからこそ音楽は素晴らしい。
ジョン・コルトレーンが常に新しいことを模索していたのと同じように、音楽の更なる可能性を追求し続ける同氏。こうした姿勢に貫かれた音楽性が多くの人を惹き付けてやまないのだろう。これからもジェラルド・アルブライト氏の活動からは目が離せない。
そんなジェラルド氏の魅力を更にお伝えすべく、5月25日発売のTHE SAX41号ではインタビューを掲載。サックスを始めたきっかけから、スムース・ジャズとファンクの関係性、歌心溢れるプレイの秘訣まで幅広く語ってくれた。こちらも要チェックだ。