演奏するのが難しい木管楽器として知られるオーボエ。 ファゴットと同様にダブルリードの楽器である。
ファゴットと同様に上下2枚に重なったリードによって音を出すダブルリードの木管楽器、オーボエ。上部にリードがあり、その下には楽器に差し込むためのチューブが組み合わされている。管体は、上管、下管、ベルで構成されている。 オーボエは、音を出すことも、コントロールすることも難しく、「世界一難しい木管楽器」と言われており、ギネスブックにも掲載されているほど。 ファゴットと同様にリードに関するお悩みが多く、リードを自作する人もいる。 また、グラナディラなど天然の木で作られているオーボエは、温度・湿度が上昇することによって管体内が膨張し、ヒビ割れなどが起こってしまう。そのため、特に冬期は吹く前に楽器を手で温めるなどしてから吹くことをオススメする。
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