◆音符・休符の名称
さて、楽譜の各部名称をおさえたところで、五線にはめていく音符・休符の種類について覚えていきましょう。
音符・休符の種類
吹奏楽曲の楽譜では各6種類ほどの音符・休符が登場します。音符・休符の長さをそれぞれの名前と併せて覚えていきましょう。
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◆音名・階名
音の名前と言えば、「ドレミ……」ですよね。この「ドレミ……」とは、日本語じゃないってご存じでしたか? 「ドレミファソラシド」の読み方はイタリア語で、日本語だと「ハニホヘトイロハ」、英語だと「CDEFGABC」、さらにドイツ語だと「ツェーデーエーエフゲーアーハーツェー」となり、国ごとに読み方が違います。
世界の共通言語が英語のように、音名の共通言語は一般的にはドイツ語になります。ですから、ドイツ語の「ドレミ……」つまり「ツェー(C)デー(D)エー(E)……」も併せて覚えておくと良いでしょう。
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シャープ、フラット
楽譜の五線上には前項目「音名・階名」で登場した音の他に「♯(シャープ)」「♭(フラット)」という記号付きの音も出てきます。
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♯(シャープ):その音を半音高くする
♭(フラット):その音を半音低くする
(ダブルシャープ):その音を長2度高くする
(ダブルフラット):その音を長2度低くする
ワンポイントアドバイス♬
\ 鍵盤を参考にしよう /